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『かすていら』
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<デジカメ談義・1>

友人がコンパクトデジカメを買ったのだが・・・
あまりデジカメに詳しくないとのことなので
『デジカメで上手に撮影するには?』
という内容について書いてみようと思った。


が、

カメラは、奥が深い



簡潔にまとめるにはあまりにも難しい。
しょうがないので、
何回かに分けて書くことにしてみる。


まずは第一章
『デジカメの設定項目、イッパイありすぎだろ』



まぁ、最近のデジカメには
『スナップモード』『風景モード』『夜景モード』などがあり
シーンに合わせてモードを変えるだけで
最適な写真が撮れるようになっているので、
とくに面倒な設定をする必要は無い。

しかし、『自分はこう撮りたいんだよ!もぅ!
というシチュエーションで困ってしまわないよう、
どう設定をすればどう撮れるのか は
知っておいたほうがいいかもしれない。

とりあえずデジカメが手元にある方は、
メニュー的なボタンを押してみよう。

『マニュアルモード』
(設定を自分で色々いじったりできるモード)
になっているなら、おおよそ以下のような
設定項目が並んでいる事と思う。



<主な設定項目>
 ・サイズ (画素数の設定)
 ・フォーカス(ピント調節の設定)
 ・露出補正 (明るさの度合いの設定)
 ・ホワイトバランス(色あいの調整)
 ・ISO感度 (明るさを感知する度合い)

<ちょっとお高いデジカメにある項目>
 ・F値 (「絞り」の設定)
 ・シャッター速度(シャッターが開いて、光を取り込む時間)
 ・測光方式 (明るさをどう決めるか?の設定)

<その他の項目>
 ・連写 (連続撮影の設定)
 ・オートブラケット(設定を少しづつ変えつつ同時保存)
 ・音声入れ (写真に音声をくっつける)
 ・日付入れ (写真に撮影日をつける)



この中でも、まぁとりあえずは
どんなデジカメにでもある
<主な設定項目>について覚えておけば良いと思う。
そして、僕は専門家ではないので
ユーザーの視点からざっくりと説明したい。




 ・サイズ (画素数の設定)
   撮影する写真のサイズを決める。
   『~メガピクセル!』とかいうアレ。
   サイズが大きいと、A3などの大きいサイズで印刷したとき
   細部までくっきりと写るのだが、
   はっきり言ってそんな機会はほとんど無い
   PCの画面もそこまで大きく表示できない。
   データ容量も増えてしまい、メモリーが足りなくなってしまう。
   主にPCに保存し、たまに写真にした時に
   キレイに写ればいいな・・・という使い方をするのなら
   せいぜい4~6メガに設定しておけば良いだろう。



 ・フォーカス(ピント調節の設定)
   マルチAF(画面に映る何点かのポイントで自動でピント調整)、
   スポットAF(画面中央に映るポイントでピントを合わせる)、
   マニュアルF(手動でピントを調整)
   などがあるが、スポットAFが分かりやすくて良い。
   ピントを合わせたい被写体を中央に持ってきて、
   シャッター半押しでピントを合わせる。
   ピントを合わせた後、半押しのまま構図を横にずらすことで
   ちょっと変化を付けたイイ感じの写真が取れたりもする。



 ・露出補正 (明るさの度合いの設定)
   +方向に持っていくと全体的に明るく、
   -方向に持っていくと全体的に暗い写真が取れるよう
   デジカメが勝手に調整してくれる。
   基本的には±0で良いのだが、
   たとえば白や極端に明るいところがあるときは暗め(-)に、
   黒や極端に暗いところがあるときは明るめ(+)に設定しないと
   その部分が白く飛んでしまったり、真っ黒くつぶれたりする。

   たとえば強い逆光の中で人を撮影するとき、
   景色はかなり明るく、顔には影が強く出ていたとする。
   暗めに設定すれば、景色はイイ感じになるが顔がさらに暗くなり
   明るめに設定すれば、景色は白くなるが顔はイイ感じになる。

   色々試してみて、自分の撮影意図を反映できるようになるといい。



 ・ホワイトバランス(色あいの調整)
   色味を調整する。『太陽光』『白熱球』『蛍光灯』などがあるが
   基本は『オート』で問題ないと思う。
   たとえば白熱球などのオレンジ色の光の下で撮影するとき、
   通常はもちろん撮影物がオレンジっぽく見えるのだが
   このときホワイトバランスを『白熱球』に変更すると、
   『自然な本来の色』っぽく仕上がりを調節してくれる。

   あえて別のシーンの設定を付けて
   オレンジっぽくしたり、青っぽくする
   ビミョーなテクニックも好きです。(個人的に)



 ・ISO感度 (明るさを感知する度合い)
   ISO感度とは、光を感知する機能の度合いの事だ。
   ISO64⇒100⇒200⇒400⇒800の順に
   光を感知する度合いが強くなる。
   結果的には、シャッターを開く時間が短くて済み、
   手ブレなどが起きにくくなる。
   しかし、感度を高くしていくとデジカメ自体の電気信号も拾ってしまい
   画像に粒子状の粒(ノイズ)が発生してしまう

   ちなみに『夜景モード』にすると、
   辺りが暗いので光をたくさん取り込む必要があるため
   自動的にかなり感度が上がってしまう。
   メーカーのノイズ補正機能にも寄るが、
   ISO400を越えたあたりから
   ガッカリするほどノイズが乗ってしまう
ので、
   ノイズの少ない美しい夜景が撮りたいなら
   是非とも手動でISOを下げておきたい。
   (但し、シャッターを開く時間が長くなり
    手ブレがとても起きやすいので注意が必要だ)




なんにしろ、写真は
『光を取り込んで画にする』ものなので、
光に関する設定項目がとても多い。

中でも夜間の撮影は、周りに十分な光が無いときが多いので
キレイに撮るにはそれなりのテクニックも必要だ。


次回は夜景の撮り方について
書いてみようと思う。

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