『かすていら』
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2007.11.09 Fri 23:24:41
<デジカメ談義・1>
友人がコンパクトデジカメを買ったのだが・・・
あまりデジカメに詳しくないとのことなので
『デジカメで上手に撮影するには?』
という内容について書いてみようと思った。
が、
カメラは、奥が深い。
簡潔にまとめるにはあまりにも難しい。
しょうがないので、
何回かに分けて書くことにしてみる。
まずは第一章
『デジカメの設定項目、イッパイありすぎだろ』
まぁ、最近のデジカメには
『スナップモード』『風景モード』『夜景モード』などがあり
シーンに合わせてモードを変えるだけで
最適な写真が撮れるようになっているので、
とくに面倒な設定をする必要は無い。
しかし、『自分はこう撮りたいんだよ!もぅ!』
というシチュエーションで困ってしまわないよう、
どう設定をすればどう撮れるのか は
知っておいたほうがいいかもしれない。
とりあえずデジカメが手元にある方は、
メニュー的なボタンを押してみよう。
『マニュアルモード』
(設定を自分で色々いじったりできるモード)
になっているなら、おおよそ以下のような
設定項目が並んでいる事と思う。
<主な設定項目>
・サイズ (画素数の設定)
・フォーカス(ピント調節の設定)
・露出補正 (明るさの度合いの設定)
・ホワイトバランス(色あいの調整)
・ISO感度 (明るさを感知する度合い)
<ちょっとお高いデジカメにある項目>
・F値 (「絞り」の設定)
・シャッター速度(シャッターが開いて、光を取り込む時間)
・測光方式 (明るさをどう決めるか?の設定)
<その他の項目>
・連写 (連続撮影の設定)
・オートブラケット(設定を少しづつ変えつつ同時保存)
・音声入れ (写真に音声をくっつける)
・日付入れ (写真に撮影日をつける)
この中でも、まぁとりあえずは
どんなデジカメにでもある
<主な設定項目>について覚えておけば良いと思う。
そして、僕は専門家ではないので
ユーザーの視点からざっくりと説明したい。
・サイズ (画素数の設定)
撮影する写真のサイズを決める。
『~メガピクセル!』とかいうアレ。
サイズが大きいと、A3などの大きいサイズで印刷したとき
細部までくっきりと写るのだが、
はっきり言ってそんな機会はほとんど無い。
PCの画面もそこまで大きく表示できない。
データ容量も増えてしまい、メモリーが足りなくなってしまう。
主にPCに保存し、たまに写真にした時に
キレイに写ればいいな・・・という使い方をするのなら
せいぜい4~6メガに設定しておけば良いだろう。
・フォーカス(ピント調節の設定)
マルチAF(画面に映る何点かのポイントで自動でピント調整)、
スポットAF(画面中央に映るポイントでピントを合わせる)、
マニュアルF(手動でピントを調整)
などがあるが、スポットAFが分かりやすくて良い。
ピントを合わせたい被写体を中央に持ってきて、
シャッター半押しでピントを合わせる。
ピントを合わせた後、半押しのまま構図を横にずらすことで
ちょっと変化を付けたイイ感じの写真が取れたりもする。
・露出補正 (明るさの度合いの設定)
+方向に持っていくと全体的に明るく、
-方向に持っていくと全体的に暗い写真が取れるよう
デジカメが勝手に調整してくれる。
基本的には±0で良いのだが、
たとえば白や極端に明るいところがあるときは暗め(-)に、
黒や極端に暗いところがあるときは明るめ(+)に設定しないと
その部分が白く飛んでしまったり、真っ黒くつぶれたりする。
たとえば強い逆光の中で人を撮影するとき、
景色はかなり明るく、顔には影が強く出ていたとする。
暗めに設定すれば、景色はイイ感じになるが顔がさらに暗くなり
明るめに設定すれば、景色は白くなるが顔はイイ感じになる。
色々試してみて、自分の撮影意図を反映できるようになるといい。
・ホワイトバランス(色あいの調整)
色味を調整する。『太陽光』『白熱球』『蛍光灯』などがあるが
基本は『オート』で問題ないと思う。
たとえば白熱球などのオレンジ色の光の下で撮影するとき、
通常はもちろん撮影物がオレンジっぽく見えるのだが
このときホワイトバランスを『白熱球』に変更すると、
『自然な本来の色』っぽく仕上がりを調節してくれる。
あえて別のシーンの設定を付けて
オレンジっぽくしたり、青っぽくする
ビミョーなテクニックも好きです。(個人的に)
・ISO感度 (明るさを感知する度合い)
ISO感度とは、光を感知する機能の度合いの事だ。
ISO64⇒100⇒200⇒400⇒800の順に
光を感知する度合いが強くなる。
結果的には、シャッターを開く時間が短くて済み、
手ブレなどが起きにくくなる。
しかし、感度を高くしていくとデジカメ自体の電気信号も拾ってしまい
画像に粒子状の粒(ノイズ)が発生してしまう
ちなみに『夜景モード』にすると、
辺りが暗いので光をたくさん取り込む必要があるため
自動的にかなり感度が上がってしまう。
メーカーのノイズ補正機能にも寄るが、
ISO400を越えたあたりから
ガッカリするほどノイズが乗ってしまうので、
ノイズの少ない美しい夜景が撮りたいなら
是非とも手動でISOを下げておきたい。
(但し、シャッターを開く時間が長くなり
手ブレがとても起きやすいので注意が必要だ)
なんにしろ、写真は
『光を取り込んで画にする』ものなので、
光に関する設定項目がとても多い。
中でも夜間の撮影は、周りに十分な光が無いときが多いので
キレイに撮るにはそれなりのテクニックも必要だ。
次回は夜景の撮り方について
書いてみようと思う。
『スナップモード』『風景モード』『夜景モード』などがあり
シーンに合わせてモードを変えるだけで
最適な写真が撮れるようになっているので、
とくに面倒な設定をする必要は無い。
しかし、『自分はこう撮りたいんだよ!もぅ!』
というシチュエーションで困ってしまわないよう、
どう設定をすればどう撮れるのか は
知っておいたほうがいいかもしれない。
とりあえずデジカメが手元にある方は、
メニュー的なボタンを押してみよう。
『マニュアルモード』
(設定を自分で色々いじったりできるモード)
になっているなら、おおよそ以下のような
設定項目が並んでいる事と思う。
<主な設定項目>
・サイズ (画素数の設定)
・フォーカス(ピント調節の設定)
・露出補正 (明るさの度合いの設定)
・ホワイトバランス(色あいの調整)
・ISO感度 (明るさを感知する度合い)
<ちょっとお高いデジカメにある項目>
・F値 (「絞り」の設定)
・シャッター速度(シャッターが開いて、光を取り込む時間)
・測光方式 (明るさをどう決めるか?の設定)
<その他の項目>
・連写 (連続撮影の設定)
・オートブラケット(設定を少しづつ変えつつ同時保存)
・音声入れ (写真に音声をくっつける)
・日付入れ (写真に撮影日をつける)
この中でも、まぁとりあえずは
どんなデジカメにでもある
<主な設定項目>について覚えておけば良いと思う。
そして、僕は専門家ではないので
ユーザーの視点からざっくりと説明したい。
・サイズ (画素数の設定)
撮影する写真のサイズを決める。
『~メガピクセル!』とかいうアレ。
サイズが大きいと、A3などの大きいサイズで印刷したとき
細部までくっきりと写るのだが、
はっきり言ってそんな機会はほとんど無い。
PCの画面もそこまで大きく表示できない。
データ容量も増えてしまい、メモリーが足りなくなってしまう。
主にPCに保存し、たまに写真にした時に
キレイに写ればいいな・・・という使い方をするのなら
せいぜい4~6メガに設定しておけば良いだろう。
・フォーカス(ピント調節の設定)
マルチAF(画面に映る何点かのポイントで自動でピント調整)、
スポットAF(画面中央に映るポイントでピントを合わせる)、
マニュアルF(手動でピントを調整)
などがあるが、スポットAFが分かりやすくて良い。
ピントを合わせたい被写体を中央に持ってきて、
シャッター半押しでピントを合わせる。
ピントを合わせた後、半押しのまま構図を横にずらすことで
ちょっと変化を付けたイイ感じの写真が取れたりもする。
・露出補正 (明るさの度合いの設定)
+方向に持っていくと全体的に明るく、
-方向に持っていくと全体的に暗い写真が取れるよう
デジカメが勝手に調整してくれる。
基本的には±0で良いのだが、
たとえば白や極端に明るいところがあるときは暗め(-)に、
黒や極端に暗いところがあるときは明るめ(+)に設定しないと
その部分が白く飛んでしまったり、真っ黒くつぶれたりする。
たとえば強い逆光の中で人を撮影するとき、
景色はかなり明るく、顔には影が強く出ていたとする。
暗めに設定すれば、景色はイイ感じになるが顔がさらに暗くなり
明るめに設定すれば、景色は白くなるが顔はイイ感じになる。
色々試してみて、自分の撮影意図を反映できるようになるといい。
・ホワイトバランス(色あいの調整)
色味を調整する。『太陽光』『白熱球』『蛍光灯』などがあるが
基本は『オート』で問題ないと思う。
たとえば白熱球などのオレンジ色の光の下で撮影するとき、
通常はもちろん撮影物がオレンジっぽく見えるのだが
このときホワイトバランスを『白熱球』に変更すると、
『自然な本来の色』っぽく仕上がりを調節してくれる。
あえて別のシーンの設定を付けて
オレンジっぽくしたり、青っぽくする
ビミョーなテクニックも好きです。(個人的に)
・ISO感度 (明るさを感知する度合い)
ISO感度とは、光を感知する機能の度合いの事だ。
ISO64⇒100⇒200⇒400⇒800の順に
光を感知する度合いが強くなる。
結果的には、シャッターを開く時間が短くて済み、
手ブレなどが起きにくくなる。
しかし、感度を高くしていくとデジカメ自体の電気信号も拾ってしまい
画像に粒子状の粒(ノイズ)が発生してしまう
ちなみに『夜景モード』にすると、
辺りが暗いので光をたくさん取り込む必要があるため
自動的にかなり感度が上がってしまう。
メーカーのノイズ補正機能にも寄るが、
ISO400を越えたあたりから
ガッカリするほどノイズが乗ってしまうので、
ノイズの少ない美しい夜景が撮りたいなら
是非とも手動でISOを下げておきたい。
(但し、シャッターを開く時間が長くなり
手ブレがとても起きやすいので注意が必要だ)
なんにしろ、写真は
『光を取り込んで画にする』ものなので、
光に関する設定項目がとても多い。
中でも夜間の撮影は、周りに十分な光が無いときが多いので
キレイに撮るにはそれなりのテクニックも必要だ。
次回は夜景の撮り方について
書いてみようと思う。
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