Media Skin

＜充電中＞

ボーナスが入ったので、
ささやかですが携帯電話を機種変更しました。

『au design project』発の最新モデル
『MEDIA SKIN』です。(ちょっと古いか・・・)

本当は、夏モデルの最新機種が欲しかったけど
やっぱり新しいものは高い。ってのと
前から気になってた『MEDIA SKIN』が
夏の最新モデルに押されてお安くなってたのがきっかけで
半ば衝動買い的に購入しました。


＜有機ELを搭載した初のケータイ＞

－以下うんちくー
有機ELってのは、新しいディスプレイ技術です。
普通の携帯に使われる液晶画面は
液晶パネル＋バックライトで構成されており、
液晶の分子が絵や色を、バックライトが明るさを出しています。
しかし有機ELは、素子自体が発光するので
バックライトは不要。従来よりかなり薄型にできます。
また、液晶は電圧を掛けることで分子の方向を変えて絵を作っていますが
有機ELは発光のON/OFFで表示を切り替えるため
応答速度が液晶に比べ、段違いで早いです。
(動画などで、液晶のようなチラつき・にじみが起きません)

それにしても、キーピッチ狭いな！
押しづらいこと、この上なしです。
慣れるまで時間かかりそう・・・




＜表面はサラサラの手触り＞

粉体塗装・・・かな？
普通のプラスチックのようにツルツルしておらず、
スベスベサラサラスベスベマンジュウガニです。
汚れやすそうではあります。




＜指紋、つきまくり＞

まぁ、デザイン的にしょうがない。
強化ガラスなだけ救いです。


なるべく使いやすくなるよう
ソフトウェアの面での工夫はありますが、
やっぱりこのデザインを実現するためには
色々なユーザビリティを犠牲にしなければいけないらしい。

はっきり言って、使いづらい　(゜д゜;)


しかし、それを分かっていながら。
「こんなん使えるかッ！」というバッシングを予想していながら。
それでもこのデザインで発売にこぎつけた開発陣に僕は賛辞を送りたい。
こんな少数派なデザインを、バシバシ開発してほしい。
次の『au design project』も、僕は非常に楽しみです。



『デザイン』は、それのみで成立する『アート』と違って
道具にプラスされる、いわばムダなもの。
そんなムダにこだわった道具に心の余裕を感じるから、
僕は『デザイン』が好きなんだと思います。ええ、思います。