『かすていら』
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2007.07.30 Mon 23:09:29
きっかけは、会社の喫煙所での
何気ない会話からだった。
Shun. 「ラジコンっていいですよね~」
先輩 「イイねぇ。大人になった今、
高価なラジコンとか買ってみたいね」
Shun. 「高価な・・・ですか?」
先輩 「ラジコンヘリとかさ」
Shun. 「確かに、重力から脱出できるラジコンって
子供の頃はなかなか手に入れられませんよね」
先輩 「ボーナス入ったんだし、なんか買ってみたら?」
そして、なにか心をくすぐるラジコンは無いかと
ネットを捜し歩いた結果見つけたのが、
とあるカナダのホビーショップで売っているという
『Carbon fiber butterfly』だった。
ちなみに本体価格は、299.9カナダ$。
いくらボーナスが出たからって、決して安い買い物ではない。
しかし、その極細カーボンワイヤーで作られたモダンな雰囲気のボディと
国内のホビーにはなかなか見られない繊細な手造り感、大人の遊び心に
すっかり心奪われてしまったのだ。
いつまでも子供心を忘れない。
そんな大人の為の、ひと時の邂逅へと誘う夢のチケット・・・
カナダから送られてきたそのチケットを開梱した僕は、
喜び以外の要素で思わず叫んでしまった。
<せっ・・・繊細すぎるっつの!>
あまりに細いフレーム。
あまりに薄い主翼&水平垂直尾翼。
あまりに頼りない車輪。
どこをとっても、観賞用としか思えない繊細なエアプレーン。
「こんなの、本当に飛ぶのかな・・・」
しかし、会社の体育館でテストフライトを行ったところ
多少クセはあるものの、驚くほど操作性がよく
スイスイフワフワと、軽快な飛びっぷりを見せてくれた。
<垂直尾翼を振り、方向転換する>
イメージとしては、『操作できる紙飛行機』と言ったところだ。
重量がたったの3gしかなく、空中でローターを止めても
絶妙のバランスでフンワリと滑空することができる。
<ローターが回るだけで、機体が吹き飛びそう>
見た目の割には頑丈でもあり、
体育館の壁にペコペコぶつけてしまっても
意外と大丈夫だった。
さすが、300$もするだけの事はある。
コイツを夏休みに実家に持って帰って、
近所の体育館で思う存分飛ばすこととしよう。
今年の休みも、退屈せずに済みそうだ。
子供心は、大人になった自分へ宛てられた手紙。
時には今まで埋めてきた宝物の地図が、
時には心に残る懐かしい風景への招待状が
届くかもしれない。
そして、時にそれは『結局輸入・代行手数料込みで計¥60,000』などという
とっても高価な夢へのチケットかもしれない・・・・。
何気ない会話からだった。
Shun. 「ラジコンっていいですよね~」
先輩 「イイねぇ。大人になった今、
高価なラジコンとか買ってみたいね」
Shun. 「高価な・・・ですか?」
先輩 「ラジコンヘリとかさ」
Shun. 「確かに、重力から脱出できるラジコンって
子供の頃はなかなか手に入れられませんよね」
先輩 「ボーナス入ったんだし、なんか買ってみたら?」
そして、なにか心をくすぐるラジコンは無いかと
ネットを捜し歩いた結果見つけたのが、
とあるカナダのホビーショップで売っているという
『Carbon fiber butterfly』だった。
ちなみに本体価格は、299.9カナダ$。
いくらボーナスが出たからって、決して安い買い物ではない。
しかし、その極細カーボンワイヤーで作られたモダンな雰囲気のボディと
国内のホビーにはなかなか見られない繊細な手造り感、大人の遊び心に
すっかり心奪われてしまったのだ。
いつまでも子供心を忘れない。
そんな大人の為の、ひと時の邂逅へと誘う夢のチケット・・・
カナダから送られてきたそのチケットを開梱した僕は、
喜び以外の要素で思わず叫んでしまった。
<せっ・・・繊細すぎるっつの!>
あまりに細いフレーム。
あまりに薄い主翼&水平垂直尾翼。
あまりに頼りない車輪。
どこをとっても、観賞用としか思えない繊細なエアプレーン。
「こんなの、本当に飛ぶのかな・・・」
しかし、会社の体育館でテストフライトを行ったところ
多少クセはあるものの、驚くほど操作性がよく
スイスイフワフワと、軽快な飛びっぷりを見せてくれた。
<垂直尾翼を振り、方向転換する>
イメージとしては、『操作できる紙飛行機』と言ったところだ。
重量がたったの3gしかなく、空中でローターを止めても
絶妙のバランスでフンワリと滑空することができる。
<ローターが回るだけで、機体が吹き飛びそう>
見た目の割には頑丈でもあり、
体育館の壁にペコペコぶつけてしまっても
意外と大丈夫だった。
さすが、300$もするだけの事はある。
コイツを夏休みに実家に持って帰って、
近所の体育館で思う存分飛ばすこととしよう。
今年の休みも、退屈せずに済みそうだ。
子供心は、大人になった自分へ宛てられた手紙。
時には今まで埋めてきた宝物の地図が、
時には心に残る懐かしい風景への招待状が
届くかもしれない。
そして、時にそれは『結局輸入・代行手数料込みで計¥60,000』などという
とっても高価な夢へのチケットかもしれない・・・・。
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