香水計画

＜香水ビン＞

とあるお土産屋さんに、香水ビンが売っていました。
見た目がとても綺麗なので衝動買い。

そして香水ビンといえば香水、ということで
６年ぶりくらいに香水も購入。
（写真後ろ、ベタかもしれませんが
　CalvinKleinの『ck be』）

ムスク系の甘い匂いで、非常に気に入っております。

日本は「無臭」が基本の文化なので
あまり香水を付けている人は多くないですが、
フランスとか欧州なんかじゃ、香水を付けないで出歩くのは
「マッパダカで出歩くくらい恥ずかしい」もんらしい。
女の人の、化粧みたいな感じなのかな。

普段の何気ない会話の時とかに、
その人のイメージに合った良い香りがほんのり香ってきたら
なんかイイよね。僕はなんかイイと思う。

しかし、日本人は香水を付けなれてないせいか、
付けすぎてキツイ臭いになってる人がよく居ます。
電車とかで、どぅはー って臭いの人がよく居ます。
「香水付けてみたいけど、どうすりゃいいのか分からん」
そんな人に。ちょっとだけ香水の付け方を紹介。


①香水の種類
　・パルファン　・・・　濃度15~20%　７時間くらい持続
　・オー・ド・パルファン・・・濃度10~15%　５時間くらい持続
　・オー・ド・トワレ　・・・濃度5~10%　３時間くらい持続
　・コロン　・・・　濃度2~5%　１時間くらい持続

　香水の種類（濃度）によって
　付ける量や付ける場所を変えたりする。


②付ける場所
　・髪
　・耳の裏
　・首、うなじ
　・手首
　・ひじの内側
　・腰
　・足首
　・衣類や所持品

　鼻の近く（上のほう）に付けるとよく香ります。
　体温が高いところに付けるとよく香ります。
　わきなど、汗をかきやすいところでは香りが変わります。

　手首はよく動くので、香りやすいですが
　いろんなところに擦れるので、消えやすいです。
　ひじの内側がオススメです。


③付ける量
　とにかく付けすぎに注意する。
　自分で感じる以上に、周りには結構臭いを感じる。
　パルファンは点で、オー・ド・パルファンは線で、
　オー・ド・トワレは面で付ける
　なんてよく言われるらしい。

　お高い店でディナーを嗜む時は、自重する。


④香りの変化
　トップノート　・・・　最初の３０分くらいの香り
　ミドルノート　・・・　３０分くらいから後の香り
　ラストノート　・・・　最後の残り香

　トップノートのややキツイ香りが取れて
　その人の体臭と混ざり、馴染んだ香りがミドルノート。
　各メーカーは、このミドルノートを意識して作っているらしい。
　香水は、出かける３０分前に付けると良い。
　（お店で買うとき嗅ぐ香りはトップノート）


⑤香りの種類
　・シトラス　・・・　さわやか柑橘系
　・フローラル　・・・　花の香り
　・ムスク　・・・　ジャコウジカ・ジャコウネコなどから取れる
　　　　　　　　　　生殖腺分泌物。甘くて粉っぽい香り
　・ウッディ　・・・　白檀などの木の香り。男性向き
　・オゾン　・・・　さわやかオゾン系。海やスイカみたいな香りで
　　　　　　　　　　よくアクアノートとか呼ばれる。科学の産物

　お好みでチョイス。
　お店で嗅ぐのはトップノートなので、実際には
　もう少しキツさが取れ、まろやかなにおいになる
　という事を忘れずに。




僕も偉そうな事言えるほど、
香水を使いこなしている訳ではないですが。

ちなみに会社の人に『香水付けてるんだよ』って言ったら
全然気付かれてなかったようです・・・量が少ないのかな？
でも、「なんかコイツ、体臭いいな？」みたいに
香水だって気付かれない程度が良いのかもしれない。



ふとした時、なんかイイ香りがする・・・
そんな、なんかイイ人を目指して
今日も香水ビンを振る。